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サイクロン脱臭装置のしくみと設置例

サイクロン脱臭装置とは、工場や産業廃棄物処理施設などからの臭気を円筒状の缶体内部で旋回させて、そこに特殊ノズルを使用したオゾンミストと接触混合させることにより、効率的に施設から出る臭いを取り除く事が出来る、据え置き型のオゾン脱臭装置です。オゾンに反応する臭気であれば、風量や臭いの種類に応じてオゾン量・缶体サイズを設計します。少量の水道水と電気を使用し、定期的なフィルターや薬剤等の交換材が必要無く、低ランニングコストを実現しました。


サイクロン脱臭装置 オゾンと水をミキシングして噴霧

オゾンの吐出圧により、水道水を噴霧する特殊ノズルを装備 し、サイクロン方式で臭気とオゾンを完全混合して消臭し外部に放出します。


産業廃棄物処理施設や工場等から排出される悪臭を除去


サイクロン脱臭装置 システムのしくみ

サイクロン脱臭システムの仕組み

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酸素PSA:空気中の窒素を加圧タンクにてゼオライトに吸着させ、酸素濃度を90%以上に高める。

Aへ
A

高濃度オゾン発生装置:酸素PSAからの高濃度酸素含有気体を無声放電式オゾナイザーによりオゾン化させる。


噴霧用オゾン発生装置:コンプレッサーにより加圧された空気を無声放電式オゾナイザーによりオゾン化させる。

Bへ
B

オゾン散布ノズル:高濃度オゾン発生装置より送られたオゾンガスをサイクロン缶体内に散布する。


オゾン噴霧ノズル:噴霧用オゾン発生装置より送られたオゾンガスの圧力で水タンク内の水を吸引しオゾンと混合噴霧する。



装置の目安サイズ・オゾン量


サイクロン脱臭装置 目安サイズ・オゾン量

排気量オゾン量缶体寸法消費電力
2m3/min1g/minφ450×1700180W
4m3/min2g/minφ600×1900230W
8m3/min3g/minφ750×2400550W
10m3/min5g/minφ800×2700740W
12m3/min6g/minφ850×2900760W
16m3/min8g/minφ950×3100810W
20m3/min10g/minφ1000×3400980W




※ 排気成分、臭気濃度、排気温度によりオゾン量が変動します。
※ その他のサイズも対応可能です。


脱臭装置 給食センター設置 脱臭システム 食品工場導入 ゴミ処理施設へ脱臭装置納品


サイクロン脱臭設置例


県立病院の生ゴミ処理機の排気脱臭

【設置例】

  • 県立病院の生ゴミ処理機の排気脱臭

【仕様】

  • 処理風量 4m3/min(2m3×2機)
  • オゾン発生量 2.4g/h(1.2g/h×2機)
県立病院の生ゴミ処理機の排気脱臭

【設置例】

  • 廃プラ処理装置の脱臭

【仕様】

  • 処理風量 2m3/min
  • オゾン発生量 2.4g/h
県立病院の生ゴミ処理機の排気脱臭

【設置例】

  • 大手メーカー工場生ゴミ処理機の排気脱臭

【仕様】

  • 処理風量 2m3/min
  • オゾン発生量 1.2g/h
県立病院の生ゴミ処理機の排気脱臭

【設置例】

  • 学校の生ゴミ処理機からの排気の脱臭

【仕様】

  • 処理風量 2m3/min
  • オゾン発生量 1.2g/h
県立病院の生ゴミ処理機の排気脱臭

【設置例】

  • 学校給食センター生ゴミ処理機からの排気の脱臭

【仕様】

  • 処理風量 4m3/min(2m3×2機)
  • オゾン発生量 2.4g/h(1.2g/h×2機)
県立病院の生ゴミ処理機の排気脱臭

【設置例】

  • 大手メーカー精密機器工場排水処理設備から排出される臭いの脱臭

【仕様】

  • 処理風量 17m3/min
  • オゾン発生量 7.4g/h

  • 市立小学校給食センター
  • 県立がんセンターゴミ処理施設
  • 産業廃棄物処理施設
  • 半導体工場
  • 食品工場
  • 飼料工場
  • 村役場
  • 漁協...etc

小型から大型なものまで、様々な施設で導入されており、大変お喜び頂いております。

まずは、ご相談下さい。


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